Oct 5, 2015

「コーチング用語が難しくてよくわからない…」という人がやるべき抽象度を上げ下げする技術とは


「コーチング用語が難しくてよくわからない…」という人がやるべき抽象度を上げ下げする技術とは

「コーチング用語難しくてよく分からない…」

質問者: 石川コーチ(以下より石川と表記)、今日もよろしくお願いします。

石川: はい、よろしくお願いします。

質問者: 今日はですね、コーチング用語についての質問です。

質問者: 例えば「ゲシュタルト」や「重要性関数」、「アファメーション」「エフィカシー」等様々な言い方があります。コーチングについて学べば学ぶほど、これら用語の方が気になって囚われてしまします。

石川: ほう。

質問者: セルフコーチングをする際にも、言葉の方を気にしてしまうことって、あると思うのです。こういった、用語に囚われがちなとき、対処法はありますか?

石川: 用語は知識として大切です。ちゃんと(用語の)定義を知ることがまず大事です。例えば「ゲシュタルト」だったら、「全体的な枠組み」だとか。いろいろな定義があると思います。

質問者: はい。コーチング用語に囚われないように時々考えるのですが、「コーチング理論が全て」というわけではないな、と。

石川: はい。

用語や体系化された知識は抽象思考の結果である

質問者: コーチングが理論として確立する以前から・・・前の記事でもアレクサンドロス大王の話がありました。その時代から、人は様々な願望を実現してきています。そういった過去や現在、未来の出来事について考えることにしています。

石川: 例えば、(映画が好きな質問者の場合)映画の撮り方について、黒沢映画や、フランスのヌーベルヴァーグ、サイレント映画などなど、いろいろな考え方や撮影テクニックがありますね。そこにも用語がたくさんあります。その用語なしに考えることって、できますか?

質問者: 難しいと思います。

石川: 私はギターを弾くことが好きなのですが、様々なコードでギターを弾くために様々なスケールがあります。「曲のキーはこれで、このコードだから、ここで弾けるスケールは・・・」という風に。そういう用語があると、便利です。便利ですが、ちゃんとわかっていないと宝の持ち腐れになってしまう。

石川: コーチング理論でも、様々な用語を間違って使っている人はたくさんいます。

質問者: そうなのですね。

石川: はい。用語というのは、いろいろな抽象思考の結果です。「ゲシュタルト」という用語があり、それに「全体的な枠組み」という(用語の)意味がある。だからこそ、様々な知識の概念の次元、階層を考えることができます。

質問者: 大変お恥ずかしい話なのですが、人生で初めて「ゲシュタルト」という用語を知った際に、「一体何のタルト(食べ物)だ?」と思いました。

石川: (笑)

石川: 用語があれば便利ですし、わかっていると使いやすいですよ。3分くらい話をする必要があるものを、一言で済ますことができたりします。

質問者: 「用いる語」と書いて「用語」ですから、本来は使う道具なんですよね。

専門知識の有無と実際の結果はあまり関係ないということを知る

石川: そうそう。質問者さんの言いたいことは、「道具の範疇だけれど、もっと本質的なことを大切にしたい」というものだと思います。

質問者: まさにそうです。

石川: コーチングも(本質は)とてもシンプルなものです。「ゲシュタルト」という用語を知らなくても、セルフコーチングをして自分自身で結果を出したり、他者に対してコーチングできると思います。でもそれでプロのコーチとして料金をいただくというのは、専門性に欠けるのでどうかとは思いますが(笑)

質問者: なるほど。

石川: (コーチング理論は)「なりたい自分」の臨場感を高めると、そのまま無意識に行動して実現してしまう、それを自己または他者に施すための体系化されたシステムですから。

質問者: 人間がゴール達成をするための本質的な部分を、様々な研究成果をもとに理論で体系化したのがコーチングですね。その仕組み自体は、とてもシンプルであると。

石川: そうです。大枠のところさえわかっていれば、効果を上げるのには十分だと思います。大枠の部分こそが、「ゲシュタルト」なのですが。

質問者: 確かに、コーチングについて知らなくても「自分は世界を変えるんだ!」という人は、これまで大勢いたのですよね。

石川: むしろコーチングというのを知らない人の方が多いと思いますよ、これまでの成功者と言われる人たちは。逆に言うと、それを科学的に体系化したのがコーチング理論です。再現性という観点では、便利なものですね。

質問者: そうですね。

本質を知って腑に落としたければ抽象度の上げ下げを

石川: コーチングにおけるゲシュタルトの重要性について話すと、「なりたい自分」を明確にして、その臨場感を上げる。そうすると(体感的に)わかりますよね。「なりたい自分」ならどんな思考や行動をするか。それらを無意識に考えて、行動してしまいます、という話です。

質問者: なるほど。

石川: ゲシュタルトは一度に、ひとつしかとれないものですから。ゲシュタルトを説明する有名な絵がありますが、それを貴婦人だと捉えるか、老婆だと捉えるかのどちらか一方であり、同時に貴婦人と老婆両方だと観ることは不可能だということです。

質問者: なるほど。わかりやすいですね。

石川: (質問者さんは)「用語に囚われ過ぎず、本質を見失わないようにしたい」という意図を持っているようですね。

質問者: そうです。考え続けていると、つい「あれ、この言葉の意味をどう捉えているのか」等気になってしまうことがあるので。

石川: わかります。そういうときは、抽象度の上げ下げが必要ですね。「抽象度」も専門用語ですが(笑)用語だけでなく、「そもそもそれはどういうことなのだろう?」と抽象思考をしたり、「例えばどんなとき、どんなことに当てはまるだろう?」と具体例を考えてみる。そうすると、なんだか実体のない曖昧な用語と出会ったときも、腑に落とすことができます。

質問者: わかりやすい解説でした、ありがとうございました。

石川: はい、ありがとうございました。

 

 本日もお読みいただきありがとうございました!

話の聴き手並びに文章の書き起こし担当:武田悠太

 

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