Dec 24, 2014
アファメーションやセルフトークに臨場感を持たせるポイント
あなたは、
「アファメーションを実践してみたけど効果出てるのか分からない…」
「『自分は出来る!』と言い聞かせても、嘘くさくて信じられない。プラスの言葉を言い聞かせることって本当に効果あるのか?」
「ポジティブシンキングが良いって言うけど、ポジティブになれない時は自分に嘘ついてるみたいで気持ち悪い!」
「自分はミスばかりですぐ落ち込んでしまう。感情をうまくコントロールして、パフォーマンスを高めたい!」
と感じたことはありませんか?
こんなときは、言葉を自分に語りかけて自分を高く保つことが大切です。
しかし、それが難しいと感じておられる方が多いです。
今回はアファメーションやセルフトークで臨場感をうまく感じるのポイントをお伝えします。メールマガジン「Flow Coaching™ News Letter」ではメルマガ読者限定コンテンツを配信していますので、ご興味ありましたらご登録ください。
アファメーションやセルフトークはゴール達成のための必須テクニック!
いくらポジティブシンキングといっても、現実と理想が掛け離れ過ぎていればバカらしくなるし自分に嘘をついてる感じがして気持ち悪くなります。
同様にして、「アファメーション(アファメーションについて詳しくはこちら)を実践してもうまく臨場感が湧かないんです」という相談がとても多いです。
アファメーションはゴール達成する上で必須テクニックですから、そのコツを掴むことは重要です。
また、自分の頭の中で発する言葉のことをセルフトークと言いますが、人はセルフトークを1日に6万回以上もしていると言われます。
それほど大きな部分を占めているのですから、セルフトークがゴールとは関係ないものばかりだったら、ゴール達成は難しいです。
セルフトークのコントロールが重要になります。
アファメーションもセルフトークも、欲しい感情を記述する
アファメーションやセルフトークは、欲しい感情を記述すると効果的です。
例えば、
ビジネスでの大事なプレゼンや、
人間関係でのコミュニケーションにおいて、
「プレゼンが大成功して嬉しい!」
「みんなに感謝されて嬉しい!」
というように、
理想の状況+達成した時の感情
というようにセルフトークを記述します。
感情を記述することがポイントです。
なぜなら、
理想の状況だけだと現実は違うのですから、臨場感を強く感じにくいからです。
例えば、あなたが年収1億円稼ぎたいのに、現状は借金まみれで毎月カツカツな財務状況だったとします。
そんなとき、
「俺は年収1億円稼ぐ存在だ!」
とかセルフトークしても、目の前に空っぽの財布、寂しい通帳があるのですから臨場感は感じにくいかもしれません。
しかし、感情は過去に感じた経験があるのでその場ですぐに感じることができます。
「俺は年収1億円稼いで嬉しい!」
と一旦感情を感じてしまうと、脳はまんまと騙されます。もちろんいい意味で。
理想の状況+それが達成したときの感情を記述することで、実際にその状況を経験していなくても、脳は嬉しく感じていますから、達成したと勘違いしてしまうのです。
感情は諸刃の剣!
これをご覧になっているあなたは、一旦落ち込むとそれ以降悪いところばかり目がついてさらにネガティヴになる、という経験はありませんか?
これは誰もが経験あることでしょう。
感情は諸刃の剣です。
ネガティヴな感情を感じればネガティヴなことばかり目につきますし、ネガティヴな記憶ばかりが想起されます。
ですから、まさにこのポジティブ版のマインドの状況を自分で作り出せば良いのです。
ネガティヴな感情を軽減し、ポジティブな感情をうまく味方につけることでゴール達成のための行動が促進されます。
感情を記述するということはアファメーションのルールにもありますが、上述したように、感情を記述する意味が分からないまま実践していると言葉だけで形骸化してしまいます。
その結果
「アファメーションを実践してみたけど効果が全然ないじゃん!」
となってしまうのです。
なぜ感情を記述する必要があるか?を考えましょう。
感情をコントロールするということ
ちなみに感情をコントロールするというのは、
ネガティヴな感情を我慢するということではありません。
怒るときは思いっきり怒った方がいいし、悲しいときは悲しめばいいです。
感情はただの生体反応ですから、我慢すれば神経系に支障をきたしてしまいます。
(東京日程お申し込みは12月26日23:59まで)
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