Dec 30, 2014

”人と比べて落ち込むクセ”をやめてさらにエフィカシーを高める4ステップ思考術

 ”人と比べて落ち込むクセ”をやめてさらにエフィカシーを高める4ステップ思考術

本日も、パーソナルコーチ石川直樹ゴール達成のためのマインドの使い方に関するコンテンツをお届けします。

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人と比べて思い悩む…そのクセ、今すぐやめられます

あなたは、他人と自分を比べて思い悩むことはありますか?

 

「昔はパッとしなかったのに、今となっては俺より数倍稼いでいるなんて…」
 
「昔はあんなに仲良く一緒にバカやってた仲なのに、大企業に就職して海外を転々として活躍してるなんて。。それに比べると自分は小さく感じるなぁ」
 

「いいなぁ、会社を寿退社して、もう子どもが2人いるのかぁ。。自分はまだ結婚どころか、彼氏もいないのに」

などと、冠婚葬祭行事や、忘年会や新年会などで旧知の人たちとの集まりに参加すると、見違えるほど変わったと思える人、少し見ない間にうんと成功している人と久々に会い、そういう人と自分を比べて自己評価を傷つけ、思い悩んでしまうのです。
 

さらに日常生活においても、FacebookやTwitterなどのSNSのタイムラインを見ては、活躍している友達と自分を比べて落ち込み、不幸せな時を過ごしてしまいます。

 

あなたはこのように、人と比べて結果的に落ち込んでしまうクセに悩んでいませんか?
断言しましょう、そのクセは、確実にやめることができます。
人と比べていちいち思い悩むこともなくなります。

人と比べることとは

 
そもそも、人と比べることは良いことです。
あなたはレストランに行った時、食べたい料理が複数あったら比較しますよね?
転職先の候補がいくつかある場合、真剣に比較して検討しますよね?
このように、比較すること自体には意味はなく、むしろ真剣に吟味しているという点で誉るべきことです。

もちろん、欲しいモノや対象がはじめから決まっていて比較する必要がはい場合もありますが。

 

では、何が問題でしょうか?
人と比べて結果的に自己評価を傷付けて落ち込んでしまうことが問題なのです。

この場合、自分よりも他人の方が優れている点についてばかりフォーカスしていることが多く、ほぼ負けレースになります。

 

人と比べること自体に意味はありませんが、その結果、自己評価を傷付けることは良くありません。
その度にムダに悩み、ムダにエネルギーを使い、ムダに時間を浪費してしまうからです。

人と比べて思い悩むことをやめる4ステップ思考術

 
人と比べて思い悩んでしまう人は、

比較対象の相手との差異が、自分の趣味嗜好、関心に関連があるもので、かつ、比較対象の相手の方が優れているものであれば自分を相対的に否定することで落ち込んでしまいます。

 

では、人と比べて思い悩む、そのクセをやめるにはどうすれば良いでしょうか?
人と比べた後に、相対的に劣った自分の自己評価を下げないようにすればいいのです。
 
 
つまり、
他人と比べてしまう
劣った自分の自己評価を傷付ける
落ち込む
という思考のクセを、
1.他人と比べる
2.「自分はなぜその相手を魅力的に思うか?」と自問する
3.自分の潜在的に求めていることを認識する
4.新しいゴール設定をする・ゴールを更新する
というふうに変えればいいのです。
自分と比較対象の相手と同じ土俵の中で考えるのではなく、比較した後はすべて自分の土俵の中で考えるイメージです。

どんどん人と比べて、自我を昇華させる

 
人と比べて羨ましがるような他人の魅力や能力、資質は、これまでの環境や経験、趣味嗜好の違いから生じる差異に過ぎません。
自分が遊んでいる間に、その人は必死に努力していたのかもしれません。
羨ましそうに見えても、当人にとっては他の重大なことに悩んでいるのかもしれません。

他人の良いところ、羨ましいところは、心の中ででも良いので素直に賞賛してあげましょう。

 

「いいな」と羨ましがるものが出来ることは素晴らしいことではありませんか。
堕落し、つまらない空間に自分がいればそういう魅力的な存在には出会えません。

あなたを高めてくれる材料と出会ったということです。

 

しかし、自分には自分の歴史があり、培ってきたものが必ずあります。
それを否定する必要はありません。

他人の魅力的な差異の裏にある自分のwantを認識し、しっかりゴール設定して自分の中に取り込んでいけば良いのです。

 

自我というのは、自分を取り巻くあらゆるものとの関係性から成り立っています。
あなたという存在を語るとき、
 
「日本、東京都内に住んでいて、有名商社に勤めている。趣味はゴルフで、週末は打ちっぱなしに汗を流し、六本木に飲みに出かけ、以前知り合った金融会社の女の子たちと遊び、休む間もなく月曜日からせっせと働いている」
 

と説明したとします。

自分のことを語ったはずなのに、自分以外の事柄を記述しかしていません。

つまり、自分以外を明確にすることによって自分という存在=自我を浮き立たせているのです。

他人と比べることは、自分の位置を再確認することでもあります。
その確認作業は、自分を高めるためにするべきです。

わざわざ自分を傷つけるためにするべきではありません。

他人と比べて自分の軸に照らし合わせ、自分の趣味嗜好、やりたいこと、目指す方向を考え続けましょう。
そして、ゴール設定し直して、自分のゴールだけにフォーカスするのです。
 
「あの人はこうだけど、自分はそうでなくもっとこうありたい」

などと、新しいなりたい自分と出会えるかもしれません。

そうすることで自分の軸が洗練されていくのです。
 

他人と比べて、他人にフォーカスするのではなく、自分のゴールにフォーカスする。

こうマインドを切り替えることで、あなたの自己評価を傷付けることなく、高められる方向に向かえるようになりますよ!

 

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