ユーグレナ社長はどうやってミッションを見つけたか?
こんにちは!
フローコーチング石川直樹です。
昨日は、
お金目的だと
逆にお金を稼げない
ということをお伝えしました。
自身も日本とシリコンバレーで
起業してエンジェル投資家でも
ある田所雅之著作の
『起業の科学』という本には、
成功するスタートアップ
(起業)は、
「課題が自分ごとであること」
が大切だと説いています。
例えば、
ミドリムシを活用したバイオ
ベンチャーのユーグレナを経営
する出雲充社長は、東京大学に
在学中の夏休みに体験した
グラミン銀行でのインターン
シップで、
バングラデシュを訪問した際に
栄養失調で苦しむ人々を見て、
「こうした人々を救うことが
使命だ」と考えるように
なったそうです。
ミドリムシが食糧になれば、
こうした人々を救えますからね。
そういったストーリーが誰にでも
あるはずです。
このメルマガの読者も大好きな
苫米地博士も、
子どもの頃にアメリカで差別を
目の当たりにした経験があって
「戦争と差別のない世界」
というゴールができたという旨
を著書に書いています。
僕自身がコーチングを始めた
ストーリーは、しょっちゅう
お伝えしていると思いますが、
中学生の頃趣味のギターを
始めて没頭して上達した経験から
「好きこそものの上手なれ」
という概念を身をもって実感し、
「すべての人がやりたいこと
をやる世界にしたい」
というミッションが
確立しました。
もちろん、時間をかけて
醸成してきたものであって、
すぐに思いつくというもの
ではありません。
田所氏の言う
「課題に自分ごとであること」
とはそういうことだと思います。
その方が、湧き出る情熱が
違います。
情熱が湧き出続ける限り、
やり続けてしまいたくなる
ものです。
あなたのミッションは何ですか?
「私は○○で役に立ちたい!」
「人生をかけて○○がやりたい!」
という対象はありますか?
今回のセミナーでは
そういったミッションの
見つけ方についても
取り上げますので、
お楽しみにしていてくださいね。