なぜコーチングで夫婦関係が改善するのか?
こんにちは!
フローコーチング石川直樹です。
あなたは、
パートナーとの関係、
夫婦関係については
自信をもって
「最高だ!」
と言えますか??
もし何か引っかかることが
あったり、
夫婦関係、パートナーとの
関係に悩んでいたら
本日の内容はお勧めです。
今日はあるクライアントさんから
「コーチングの体験談では、
夫婦仲が良くなった、って
ありますよね?
どうして、コーチングを
実践すると、そういうことが
おこるのでしょうか?」
というご質問をいただきました。
このご質問と、私の回答は
夫婦関係に悩む多くの方に
とって有益だと思ったので、
シェアいたしますね。
僕の回答は以下です。
「なぜ夫婦仲が良くなった
かというと、奥さんのエフィカシー
が上がる
→伝播して旦那さんの
エフィカシーも上がる
→コレクティブエフィカシー
(集合的エフィカシー)が
形成されるという仕組みです。もちろん、
それまでの過程で、
奥さんのエフィカシーが上がる
とそれを引きずり下ろそうと
するドリームキラーに
旦那さんがなる可能性
もあります。でも、
出る杭は打たれるけど
出過ぎた杭は打てなくなります。そしたら気付いたら
旦那さんもエフィカシーを
上げざるを得なくなります。エフィカシーが低い状態が
心地悪いからです」
と、
大分端折って回答しましたが、
ある人との関係性に悩んでいたり
理想の関係性を作りたいので
あれば、
「コレクティブエフィカシー」
をいかに作るかが大事です。
「コレクティブエフィカシー」
とは、
集合的エフィカシーのことです。
エフィカシー(自己能力の自己評価)
の複数以上バージョン
です。
例えば、
ある友だちと
「うちらってモテないよね」
と傷をなめ合っていると、
本当にモテなくなります。
逆に、
「お前ほんとカッコいいな」
「お前もな!俺ら最高だよ」
と語り合っていると、
モテるようになります。
歴代最多メダル獲得者の水泳のマイケル・フェルプス選手の
コーチであるマーク・シューベルト
さんの練習では、
ネガティブなセルフトークを
一言たりとも発しては
いけないそうです。
このルールによって、
練習の士気は高まらざるを得なく
なります。
特に運動部に所属していた方は
イメージしやすいでしょうが、
メンバーの「士気」って
ありますよね?
弱気になったり、
イケイケになったりする
あれです。
コレクティブエフィカシーとは、
その「士気」だと思って
もらえばいいです。
「士気」は「士気」でも、
移ろいやすいものではなくて、
強固に根付いている組織風土
です。
夫婦関係も同じです。
「夫婦関係を良くしたいのに、
良くならない」
と悩む人は、
自身のエフィカシーは上げられ
ているけれど、
相手のエフィカシーを上げること
ができていないことが多いです。
互いのエフィカシーを高めあう
コレクティブエフィケイシャス
な関係性、組織風土を
形成できれば、どんどん
夫婦仲はよくなっていきますよ。
もちろん、
エフィカシーというのは
ゴールがなければ
エフィカシーではないので、
夫婦関係のゴール、
家庭のゴールの設定と共有は
お忘れなく。
以上、いかがでしたか?
自分自身のエフィカシーだけ
でなく、
相手のエフィカシー、
組織の構成員のエフィカシーを
互いに高め合って、
コレクティブエフィカシーを
作っていきましょう!