【ワーク】Want toの純度を測るワークをご紹介します
こんにちは!
フローコーチング石川直樹です。
昨日、メルマガ読者の方からこんなご意見をいただきました。
「100%want to の生活って、あまり臨場感がわきません」
というものです。
確かに、いきなり
「Want to 100%のライフスタイル」
と言われてもピンと
来ないかもしれません。
なので今日は、
「Want to 100%のライフスタイル」
とはどんなものか?
について具体的にお伝えしますね!
「Want to 100%のライフスタイル」とは、
文字通り、
日々の生活すべてが、
24時間365日が、
Want to、つまりやりたいこと
で満たされた生活だ
ということです。
「やりたいこと」というと
ちょっと語弊があるかもしれません。
寝たいから寝る
お酒飲みたいから飲む
浪費したいから浪費する
という抽象度の低い
「やりたいこと」
ばかりやっていては、いずれ
破たんしてしまいます。
ですから、
Want toというのは、
「ゴールに合致している
ことすべて」
だと認識してください。
つまり、
「Want to 100%の
ライフスタイル」
というのは、
やることなすことすべてが、
自分で設定したゴールに
合致しているという状態
のことを指します。
ここで、あなたのWant to純度を考えてみましょう。
まず、あなたの日常生活で行うことをすべて
書き出してください。
そして、それぞれにかかる所要時間も書き出します。
仕事へ行く(8時間)
通勤電車ではニュースを読む(2時間)
昼食はコンビニで同僚と雑談
しながら済ませる(1時間)
帰宅して夕食(1時間)
テレビを観る(2時間)
シャワーを浴びる(0.5時間)
ネットサーフィンする(2.5時間)
眠くなったら寝る(7時間)
簡単に思い浮かべるだけ
でも結構です。
ここで、あなたのゴールに合致しているか否か
を○か×で採点してください。
×仕事へ行く(8時間)
○通勤電車ではニュースを読む(2時間)
×昼食はコンビニで同僚と雑談
しながら済ませる(1時間)
○帰宅して夕食(1時間)
×テレビを観る(2時間)
○シャワーを浴びる(0.5時間)
×ネットサーフィンする(2.5時間)
○眠くなったら寝る(7時間)
○に該当した時間量を
足し合わせると、10.5時間になるので、
Want to度は約47%となります。
もちろん、
「仕事はファイナンスのゴールと
しても機能しているのだから、
一概には×とは言えないなぁ」
という疑問も出てくるとは
思います。
こういう時は、
「仕事それ自体はWant toであると何%言えるか?」
を感覚的に数値化してみてください。
例えば
「仕事は50%はWant toだ!」
という場合は、
所要時間の50%である4時間を
Want to時間に計上します。
いかがでしょうか?
意外にも、
have to(~ねばならない)
の時間を過ごしていることに
気付かれるのではないでしょうか?
これをWant to100%に
なるようにしていきましょう。
そうすれば、幸福度が上がり、
あなたのゴール達成は時間の問題となります。
ただし、
100%になってとしても、注意が必要です。
それは、
「ゴールが現状の内側じゃないか?」
ということです。
正しいゴール設定は、現状の外側に行います。
つまり、
現状がこのまま続いても
絶対に達成できないような
高いゴールである必要が
ある、ということです。
そもそものゴール設定が間違っていたら、
せっかくWant to度が100%だったとしても、
現状維持の人生を歩み続けることになりますので、
「結果的に、大して何も変わらない」
という未来になってしまいます。
ですから、
「そもそもゴール設定は適切か?」
ということも、併せて検討してみてくださいね。
それでは、また!