Jun 21, 2018

have to優位思考の末路…

 

こんにちは!
フローコーチング石川直樹です。

昨日ご紹介した、
「Want toの純度を測るワーク」
は実践されましたか?

まだであれば、ぜひ実践してみて
くださいね!

Want to の純度を上げること
で得られるメリットは、
何より、幸福度が上がること
です。

迷いがなくなる、
と言い換えることもできます。

例えば、

「このままでいいのだろうか…」

「○○のために必要なことなの
だから、目の前のことにベストを
尽くそう!」

と思えるようになります。

Want toのパワーは凄まじいです。

上手に使いこなせるようになれば、
毎日歯磨きをするように、
お風呂やシャワーを浴びるように、
衝動的に、当然のこととして
行動できるようになります。

でもこれ、自覚している人は
案外少ないんじゃないかなと
思います。

僕も以前は、当たり前のように
have toで思考判断していました
からね。

例えば、
そんなに情熱の湧かない
人間関係とか、

仕事自体もそうでしたし、

周りの目を伺っていました。

あなたは、Want toで
生きていますか??

「~ねばならない」というhave toの割合が多かったら、
注意が必要です。

例えば、

「仕事へいかなければならない」

「○○さんと付き合わな
ければならない」

「子育て、家事をしなけ
ればならない」

「月末までに売上○○万円を
達成しなければならない」

など、
強制的、義務的に感じている
ものすべて
です。

なぜなら、こうした
have to(~ねばならない)
という動機を感じると、

脳は、それを避けようと
クリエイティブに働くからです。

これを、創造的回避
(クリエイティブアボイダンス)

と呼んでいます。

創造的回避は、多くの場合
不利益をもたらします。

例えば、

「仕事へいかなければならない」

強烈な腹痛に襲われて欠勤し、
やるべき仕事が遅れて
会社での評判が下がる

「○○さんと付き合わな
ければならない」

表情がこわばってさらに
悪印象を与えてしまう

「子育て、家事をしなけ
ればならない」

ストレスが溜まって夫婦関係
が悪化する

「月末までに売上○○万円を
達成しなければならない」

仕事しているつもりでも
集中力が続かず、結局
残業が続いてしまって
心身ともにすり減ってしまう



というように、です。

ですから、
have toの要素が多いほど
損をしている、ということになります。

あなたは、心当たりはありませんか?

もし心当たりがあるならば、
今すぐ変えていきましょう。

慣れれば簡単に変えられる
ようになりますので!

最後に、コーチング元祖である
ルー・タイスの言葉を
お送りします。

============

すべての目標は
「したい」「選ぶ」「好む」
の気持ちに基づいたもので
なければいけません。
生活の中から、「しなければ」
とできるだけ取り除いて
ください。セルフトークから
「しなければ」を追放して
ください。

============
『アファメーション』より 

是非、目の前のことに対して
want toであるかhave toであるか
意識に上げてみてくださいね。

 

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