have to優位思考の末路…
こんにちは!
フローコーチング石川直樹です。
昨日ご紹介した、
「Want toの純度を測るワーク」
は実践されましたか?
まだであれば、ぜひ実践してみて
くださいね!
Want to の純度を上げること
で得られるメリットは、
何より、幸福度が上がること
です。
迷いがなくなる、
と言い換えることもできます。
例えば、
「このままでいいのだろうか…」
↓
「○○のために必要なことなの
だから、目の前のことにベストを
尽くそう!」
と思えるようになります。
Want toのパワーは凄まじいです。
上手に使いこなせるようになれば、
毎日歯磨きをするように、
お風呂やシャワーを浴びるように、
衝動的に、当然のこととして
行動できるようになります。
でもこれ、自覚している人は
案外少ないんじゃないかなと
思います。
僕も以前は、当たり前のように
have toで思考判断していました
からね。
例えば、
そんなに情熱の湧かない
人間関係とか、
仕事自体もそうでしたし、
周りの目を伺っていました。
あなたは、Want toで
生きていますか??
「~ねばならない」というhave toの割合が多かったら、
注意が必要です。
例えば、
「仕事へいかなければならない」
「○○さんと付き合わな
ければならない」
「子育て、家事をしなけ
ればならない」
「月末までに売上○○万円を
達成しなければならない」
など、
強制的、義務的に感じている
ものすべてです。
なぜなら、こうした
have to(~ねばならない)
という動機を感じると、
脳は、それを避けようと
クリエイティブに働くからです。
これを、創造的回避
(クリエイティブアボイダンス)
と呼んでいます。
創造的回避は、多くの場合
不利益をもたらします。
例えば、
「仕事へいかなければならない」
↓
強烈な腹痛に襲われて欠勤し、
やるべき仕事が遅れて
会社での評判が下がる「○○さんと付き合わな
ければならない」
↓
表情がこわばってさらに
悪印象を与えてしまう「子育て、家事をしなけ
ればならない」
↓
ストレスが溜まって夫婦関係
が悪化する「月末までに売上○○万円を
達成しなければならない」
↓
仕事しているつもりでも
集中力が続かず、結局
残業が続いてしまって
心身ともにすり減ってしまう
というように、です。
ですから、
have toの要素が多いほど
損をしている、ということになります。
あなたは、心当たりはありませんか?
もし心当たりがあるならば、
今すぐ変えていきましょう。
慣れれば簡単に変えられる
ようになりますので!
最後に、コーチング元祖である
ルー・タイスの言葉を
お送りします。
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すべての目標は
「したい」「選ぶ」「好む」
の気持ちに基づいたもので
なければいけません。
生活の中から、「しなければ」
とできるだけ取り除いて
ください。セルフトークから
「しなければ」を追放して
ください。
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『アファメーション』より
是非、目の前のことに対して
want toであるかhave toであるか
意識に上げてみてくださいね。