【夫婦関係修復】夫婦関係に行き詰まりを感じたら、親として、良き妻(夫)いい女(男)として、分けて理想を思い描いてみる
本日も、パーソナルコーチ石川直樹と質問者の対話形式でゴール達成のためのマインドの使い方に関するコンテンツをお届けします。
メールマガジン「Flow Coaching™ News Letter」ではメルマガ読者限定コンテンツを配信していますので、ご興味ありましたらご登録ください。
夫婦関係に行き詰まりを感じたら夫婦関係のゴールが「本当にわくわくするものか」確認する
質問者: 今日は夫婦関係のゴールの更新について聞かせてください。趣味や仕事などのほかの分野に比べて、ゴールを更新するというより、ゴールを忘れて、またトラブルがあったら思い出して、という繰り返しになっているな、と思いました。夫婦関係のその先のゴールって何でしょうか。
石川: 今の夫婦関係のゴールは結構、現状の内って感じかな?必要に迫られてゴール設定している感じかな?
現状の内…現状を続けていれば達成できそうな「現実的」なレベルのこと。
質問者: あー。そうですね。
石川: 別に無理してゴール設定しなくていいんじゃない?
質問者: そうなんですか。
石川: だって、ほかに好きな人ができれば、別にその人といる必要ないよね。自分で選んで今一緒にいるじゃん。その裏にはそもそも、その相手との、理想的な関係があるわけじゃん。その相手との理想的な関係かもしれないし、周りからどう思われたいかとか、どういう存在でありたいか、とか。それが今、現状の内のゴールなのかもしれない。現状の外の本当にやりたいこと、つまり達成できるか否かを超えた理想の状態って、一度思い描いたら忘れないじゃん。
質問者: そうですね。じゃあ別に、無理に設定しなくていいんですね。ってなったら、まぁいいや、って感じなんですが、いいんでしょうか。
石川: 必要に迫られて設定するゴールは、ゴールじゃないから。本当にやりたいこと、本当にどうありたいか、がゴールじゃん。「こうなったら最高だな」みたいな理想はある?例えば、夫婦関係でもいいし、趣味とか仕事など、ほかの分野のでもいいけど、すごくわくわくするような、理想。そういうゴールは忘れないよね。なんで忘れないかというと、単純にわくわくするからじゃない?
わくわく出来ないのは、無意識に限界を感じて想像してこなかっただけかもしれない
質問者: 確かにそうですね。
石川: 二人の関係って、いわばもう手に入れてる状態だよ。だから、その先のゴールが必要ではあるんだけど、その先のゴールに、やりたいことがなければ、進まない。というか、ま、それはそれでいいんだけど。まだまだ目指せる理想の関係ってあるかもしれない。自分が無意識に限界を感じて、想像してこなかっただけかもしれない。
石川: そこがあったら、設定したらいい。でも、かといって、そこが無かったら必要に迫られてゴール設定するのもおかしい。だから、その先にどんな関係でありたいかとか。まあ、子供がこういう感じだといいな、とかはあるでしょう?もう、理想論というか。旦那さんとの、理想論。現状は一切無視した理想論ね。
質問者: じゃあ、自由に、今のことに関係なく、自由に発想して、作っちゃえばいいってことですか。
石川: そうそう。別にほかの人に恋したって、いいんだし。
質問者: そうですよね。なんか、結婚したら、他の人にときめいたりしたら、だめなのかな、と勝手に制限してるというか。
夫婦関係に行き詰まりを感じたら親として、良き妻(夫)いい女(男)として、分けて理想を思い描いてみる
石川: それは自己責任の範囲内で自由だよね。何が正しいか、ということはないんだから。でも、親としての、理想論は間違いなくあるでしょ。そういう風に分けて考えてみたら?
質問者: なるほどー。
石川: 親としてどうありたい、というのと、妻としてどうありたい、女性としてどうありたい、というのを、別に一緒にする必要ない。
質問者: そこが全部一緒だからわからないことって、ありますよね。
石川: 親としても、いい奥さんとしても、いい女としても、すべて、やりたいことが達成できる。最高じゃない?全部、できるから。今までできてきたように。
質問者: じゃあまた、いろいろゴールが、増えますね!
石川: そうそう。コーチングは終わりがないでしょ。(笑)
質問者: そうですね〜。(笑)
聴き手(質問者)と文章の書き起こし担当:yoshida