Feb 15, 2015

自身の家庭内暴力(DV)をどのように克服したか?ゴールを設定したら自然とDV克服してしまったというクライアント様のマインドの仕組みとは

自身の家庭内暴力(DV)をどのように克服したか?ゴールを設定したら自然とDV克服してしまったというマインドの仕組みとは

本日も、パーソナルコーチ石川直樹と質問者の対話形式でゴール達成のためのマインドの使い方に関するコンテンツをお届けします。

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今回は、僕のコーチングを受けて、ご自身が悩んでいた夫からの家庭内暴力(DV)が無くなり、克服したというyoshidaさん(ペンネーム)が質問と記事の書き起こしを担当してくれました。

家庭内暴力(DV)はどのように克服したか?

質問者:まず、家庭内暴力(DV)を受けている女性が、言葉の暴力も含めて、そういうことを克服していくには、どういう風に考えていったらいいのか、ということを聞かせてもらえたらと思います。

石川:なるほど。では、まず、質問者さんご自身が家庭内暴力(DV)を克服された実感としては、どういう風に克服されたんですか?

質問者:私の実感としては、自分で選んでこの人といるんだっていう意識になったというのが一つと、あとはそれ以外の分野のゴール設定で、細かいことが気にならなくなった、というところですかね?

石川:なるほど。自分で選んでこの人といるんだ、というのは?

質問者:別に他の人でもいいけど、自分が選んで、この人といるんだ、みたいな感じかなと思います。

石川:その人を選んだんだっていうことを意識したときに、納得できた感じ?受け入れられたっていう感じ?

質問者:うーん、受け入れたのかな。

石川:この人を選んだんだからしょうがないじゃん、っていう後ろ向きなことではなくて?

質問者:はい、そうではないんですが、、、そこが、どうして問題にならなくなったのか、よく分かっていません。

石川:それが分かれば、家庭内暴力(DV)だけでなく、仕事や趣味など、他のやりたいことにも応用できそうですよね。

質問者:そうですよね。

どうマインドを使って克服したかが分かれば、他のことに応用できる

石川:おそらく、同じことなんですよね。広い意味でゴール設定したっていうので、くくれると思うんです。自分が「この人は自分が選んだんだ」って受け入れて。でも、この人は自分で選んだんだからしょうがないって、ネガティブに諦めるのではなく、自分で選んだんだからこそ、初心に返って、こういう関係でありたいっていう、その人とのゴールを設定した。さらにほかのゴールも設定した。

石川:だから、そういったネガティブな、DVを受けたようなこととか、細かな言動でイライラさせてしまう恐怖とか、そういうことが見えなくなった。その結果、円滑な関係性を維持できるようになり、自然と暴力を振るわれるようなことが無くなった。そういう感じかな。

質問者:あ、、なるほど。

石川:そういう二人のゴール設定とか、してみた?

質問者:あ、はい!

石川:ゴール設定が当たり前になってきた感じ?

質問者:はい、確かにそういう感じです!

子供に対する夫の家庭内暴力(DV)にはどう対処したらよいか?

質問者:では、子供に対する夫の暴力っていうのは、どういう風に対処していったらいいのでしょうか?感情的になったりして叩く、といったことをやめてほしい、というようなことは。

石川:それは、やめてっていうのは、伝えたの?

質問者:いや、やんわりと・・・そういうとこはうまく言えないですね。

石川:それも含め、他者をコントロールはできないけれども、他者に影響を与えるための、自分のコントロールはできる

質問者:自分のコントロールですか?

石川:今、自分でゴール設定して、セルフコーチングしているように。それも含めゴール設定していけばいいんじゃない?抽象度を上げて、私が、じゃなくて、「家族が、それを、克服する」みたいな。
そしたら、今言った、細かなアドバイスみたいな、それを伝えればいいんじゃない、っていうようなことをするのもありだろうし。ほかにも、いろいろ方法がある。無意識がどんどん方法を発明していく。そうして今、「あ、そういえばそんなに伝えられてないな」っていうことにも、気づいたじゃん。

質問者:あ、確かにそうですね。

他者を変えたければ、ゴールの抽象度を上げる

石川:うん。それって、ゴール設定しないと、気づかない。ゴール設定できているようで、できていないのかもしれない。

質問者:あー、、そうかもしれないですね。意外と低いゴールだったかも、みたいな?

石川:低いというか、見えてなかったというか。だから、そこを、設定していけば、自分が解決したように、それも、方法はでてくるから。

質問者:そうですね。家族全体が、どうありたいかっていうようなゴールですかね。

石川:そうそう。だから、「私」っていう抽象度*から、上がってるよね。で、その部分以外でも、趣味でも、抽象度を上げていけば、必然的に見えてくることが多くなるから。だから、すべてに応用がきく。

*抽象度ってなに?という方は、こちらをどうぞ。

質問者:なるほど。私自身も、子供との関係っていう部分でも、ちょっと、現状に甘えてたかもしれないです。

石川:うん。いいね。現状維持がゴールだ、ってことさえも、気づかない人が多いから。

聴き手(質問者)と文章の書き起こし担当:yoshida

 

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