「急に健康のことが気になり始めた」のはなぜか?年齢という強烈な自己洗脳の存在を知って新たにゴールを再設定する
本日も、パーソナルコーチ石川直樹と質問者の対話形式でゴール達成のためのマインドの使い方に関するコンテンツをお届けします。
メールマガジン「Flow Coaching™ News Letter」ではメルマガ読者限定コンテンツを配信していますので、ご興味ありましたらご登録ください。
‘年齢’という強烈な自己洗脳
質問者: 今回、石川コーチ(以下より石川と表記)にお聞きしたいのは、「健康」がテーマの話です。
石川: おお、いいですね。
質問者: 私は今、年齢が20代半ばです。最近になってふと、健康のことが気になり始めました。
石川: わかります、私も28歳ですから。
質問者:これまでほとんど気にしていなかったのに、急に頭に浮かぶようになりました。なぜなのでしょうか?不思議です。
石川: なるほど。やっぱり「年齢」という、強烈な自己洗脳があるからだと思います。
質問者: ああ、年齢に対するイメージがあるのですね。
石川: そうそう。(男性なら)30歳になったら「おじさん」とかね。10代20代は、まだ若いとか。強烈に(イメージが)染み付いています。
石川: 例えばこの先、人間がロボット化することになって、寿命が1000年になったとします。そうしたら20代なんて、まだまだのレベル(の年齢)です。
質問者: はい、そうですね。
石川:もしそう(人間がロボット化した)なら、「体力についての問題」とか、いろいろ解決しているとは思いますが。
石川: 以前のブログ記事でも話をしましたが、今の寿命が80年くらいだからこそ、起こる洗脳のひとつかもしれません。
質問者: 確かに、急に頭に浮かんでくるというより、周囲からの刷り込みが強烈ですね。
‘現状’のシステムエラーが危機感を起こしてくれる
質問者: 以前に石川コーチが仰っていたことを思い出したのですが、これ(自分の年齢と健康について、ふと思いついたこと)って、チャンスだと思います。
石川: そうですね。どのように捉えるのか、という話です。逆に、健康のことを気にかけないとします。偏った食生活をしたり、運動を全くしなかったり。そうしたら、後で困るかもしれません。
質問者: 困りそうです。
石川: 「健康のゴール」を設定する、いい機会ですね。
質問者: 今まで石川コーチに何回か、こうしてお話を伺ってきました。私はこれまで、考えごとをする際に「どうしようかな?どうしたらいいのだろう?」と立ち止まることが多かったです。
質問者: これからは「ゴール設定をするいい機会だ」、と思うといいのですね。
石川: そうそう!何か問題が生じたときや立ち止まったときは、今までの、現状のシステムでは回っていない。つまり、システムエラーが出たということです。
石川: ですから、そのシステムを改善するためのゴールを、設定すればいいのです。
再設定するゴールは、できれば他人をも幸せにするものにする
質問者: そのときするゴール設定は、自分のためになり、かつ他人のためにもなるようなものだといいのでしょうか?
石川: はい、そうです。「ゴールは大は小を兼ねる」なので、他人のためになることも考えたほうがお得です。
石川: 今ってけっこう、健康を意識する人が増えてきていますね。
質問者: はい。
石川: いい話題ですね(笑)
質問者: (笑)
質問者: 石川コーチ、今回もお話、ありがとうございました。
石川: はい、ありがとうございました。
お読みいただき、ありがとうございました。
話の聴き手、並びに文章の書き起こし担当:武田悠太