Nov 13, 2014

デキる人が無意識にやっている、脳のゲシュタルト能力を味方につけるセルフコーチング術

ゲシュタルト

あなたは、
「懇切丁寧に接しているはずなのにあの人から嫌われている気がしてならない」
「一度感情がネガティヴになったら、自分を全否定してしまって落ちるとこまで落ちてしまう」
「ゴールや、なりたい自分を意識してワクワクした後はあらゆることが好調になってる気がする」

などと感じたことはありませんか?
感情や解釈というのは、諸刃の剣です。
上手く味方につけて良い感情、良い解釈を行っていけばパフォーマンスに雲泥の差が出てきます。

今回は、事実と解釈が違うカラクリと、それらを味方につける方法をシェアしたいと思います。

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ゲシュタルトとは

ゲシュタルトとは、バラバラのモノを組み合わせてその総和以上になることを言います。

先日、Youtubeを観ていたら、ゲシュタルトを説明するのにふさわしい動画を見つけました。

まずはこちらの動画をご覧下さい。

 

伯方の塩ものがたりは、「は・か・た・の・し・お」の6文字から成ります。

元々はバラバラに存在する6文字を、組み合わせることによってものがたりにしています。

 

 

事実と解釈が違うというカラクリ

脳は、本人が持つ重要度や、何に臨場感を感じているかによって、様々なゲシュタルトをつくります。

例えば、
あなたが
「自分まじカワイイし、仕事もデキる女だ!」
と自分のことを思っているとすれば、
イケメンの男性とすれ違って目が合っただけで「あ、私のこと気になってるな!」と解釈します。

 

また、

あなたが目標の年収を稼ぎたくても稼げなくて悶々としてるサラリーマンであったとすれば、
良いビジネスのアイデアが浮かんだり、お金の稼ぎ方を教えてくれる人と出会うチャンスがあっても
「どうせ自分には関係ない」
と解釈します。
「イケメンの男性と目が合った」
「良いビジネスのアイデアが浮かんだ」

という個々の事象を、それ以上の意味に合成して解釈しています。

これが、事実と解釈は違うというカラクリです。

ゲシュタルト2

 

ゲシュタルト能力を味方につけるには

このように、解釈を変えるのは脳のゲシュタルト能力の為せる技であり、本人が何に重要度を感じているか、何に臨場感を強く感じているかによって左右されるのです。

だからこそ、ゴール設定が重要になります。

ゴール設定をすればゴールに関する情報の重要度が高くなり、ゴール設定された脳は、ゴールに合致するようにあらゆる情報を合成します。

情報をゴールに合致するように合成出来れば、あとは常に自分のゴールにとって良い解釈を重ねることになるので、努力してるつもりもなく無意識に行動し、結果を出していくのです。

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