Oct 30, 2014
コーチング理論に基づいたマインドの使い方が圧倒的な成果を生み出す3つの理由
コーチングとは
こんにちは。FlowCoaching™石川直樹です。
私はパーソナルコーチングを行っています。
パーソナルコーチングとは、個人を対象にしたコーチングです。
コーチングとは、クライアントの真に望むゴールを引き出し、達成に導くことです。
クライアントの望むゴールではなく、コーチの望むゴールに導いてしまうと洗脳になりますので、クライアントの望むゴールというのが大前提です。
例えば、過去の私のクライアント様には、
ビジネス経験のない学生の女の子が、たった2回のコーチングで自分で稼げるようになったり、
10年ほどサラリーマンとして働いてきたが、本当にやりたいことに気付き仕事を辞めて会社を立ち上げたり、
言動が支離滅裂で、自殺未遂を起こすほど情緒不安定だった男性が立ち直って趣味を持って元気になり、夢に向かってワクワクした生活を送るようになったりと、
圧倒的な成果を出し続けています。
コーチングではクライアントに正しいマインドの使い方を教えます。
正しいマインドの使い方とは、ゴールを最速最短で達成するための見方、考え方のことです。
これらは単なるツールなので、パーソナルコーチングを受けて自分にインストールしてしまえば半永久的に使い倒し、成果を出し続けることが可能です。
なぜコーチング理論に基づいたマインドの使い方が圧倒的な結果を生み出すのか
ではなぜ、コーチング理論に基づいたマインドの使い方をインストールすると圧倒的な結果を出せるのでしょう?
その理由は主に以下の3つが挙げられます。
- 脳は設定したゴールに無意識に向かうから
- エフィカシーが上がるから
- ホメオスタシスを味方につけるから
さて、これらをひとつずつ解説します。
1.脳は設定したゴールに無意識に向かうから
コーチングでは、クライアントはまずゴールを設定します。
正しいマインドの使い方を知らない人は、正しいゴール設定が出来ていないことがほとんどです。
正しいゴール設定をしてその臨場感を維持し続けるだけで、自然にゴール達成へ向かうように行動を始めます。これはホメオスタシスという無意識の働きを利用するものです。ホメオスタシスについては後ほど解説します。
ちなみに、設定するゴールは心から望むwant toなゴールでなければなりません。
例えば、
「今の仕事を我慢して頑張って、昇進しよう!」
「友達増やすために、苦手なあの人でも関係を続けよう!」
など、嫌々やることは一切ゴールにしてはいけません。
have toなことをやると、人は劇的に生産性が下がるという研究データがあるほどです。
ゴール設定の方法は奥深いものでまだまだコツはありますが、have toでなくてwant toであることが大前提です。
正しいゴールを設定が出来ていないと、人の無意識は、現状維持に向かいます。ゴールがないという人は変化を嫌う傾向にありますが、それはこのためです。
このように、ゴールを設定すると脳は無意識にそのゴール達成に向かうようになります。
より効率的にゴール達成をするためのゴール設定の理論やコツが散りばめられているのが、コーチング理論であると言えるのです。
これが、コーチング理論を使うと圧倒的な成果を出すようになる一つ目の理由です。
2.エフィカシーが上がるから
せっかく正しいゴール設定が出来ても、エフィカシーを上げることが出来なければ無意味です。
エフィカシーとは、ゴール達成能力の自己評価のことです。
簡単に言えば、
「自分はこのゴールを達成できる!!」
という確信の度合いのことです。
自己評価であり、確信の度合いですから、自分で決めることが出来ます。
あなたは、「スプーン曲げ」をやったことありますか?
僕は昔、スプーン曲げして遊んでいて周囲に怒られたことがありますが、笑
これは超能力でも何でもありません!
「曲がる」
と思えば、本当に「曲がる」のです。
あなたも是非お家のスプーンで試してみてください。
ただし、自己責任で!
このように、脳は無意識にメンタルブロックを作ってしまっています。
あなたが月収30万円以上稼げない、と心から思いこんでいるのであれば、それはウソです。
これはエフィカシーを上げることで解決出来ます。
エフィカシーを上げるコツもありますが、また別の機会に。コーチングでは、このエフィカシーをガツンと上げていきます。エフィカシーが上がるのを体感すれば、あとはその感覚が分かってくるので自分で上げられるようになります。
エフィカシーが上がる感覚は、どんどん自分の可能性が広がっていき、エネルギーが湧いてくる感じで気持ちいいですよ。
3.ホメオスタシスを味方につけるから
あなたはホメオスタシスという言葉をご存知ですか?
昔学校で習ったとは思いますが、
ホメオスタシスとは、生物が本能的に持っている恒常性維持機能のことです。
つまり、
私たちが、体温が下がれば身体を震えさせて体温を上げようとしたり、
逆に体温が上がれば汗をかいて体温を下げようとする、私たちが生きていく上である一定の状態を維持するための機能です。
重要なのは、これはココロの世界でも当てはまるということです。
例えば、
普段行かないような高級ホテル52階の本格的なバーに入ったら周りが気になり動きがぎこちなくなり、帰りたくなったり、
いつもより仕事の調子が良いことが続くと急に何かミスをしてしまったりしてしまいます。
これも、ある一定の自分の心地良い状態を維持するというホメオスタシスが働いている証です。
人間の脳は、常に一定のレベルの「自分の心地良い状態」を維持するものなんです。
パーソナルコーチングを受けると、このホメオスタシスを味方につけることが出来ます。
「自分の心地良い状態」のレベルを上げればホメオスタシスはそのレベルに自分を引き上げようとするからです。
ホメオスタシスを味方につけることで、自分が努力しているという実感もなく、毎日歯磨きをしたり、シャワーを浴びる感じで無意識のうちに行動を起こし、ゴール達成に近づいていきます。
以上が、
コーチング理論に基づいたマインドの使い方が圧倒的な成果を生み出す3つの理由になります。
今すぐ実践できるマインドの使い方
コーチング理論に基づいたマインドの使い方を今すぐにでも実践してみたい!という方は、
まず仕事以外のwant toゴールを設定してみてください。
仕事は、生活のため、お金のために位置付けている人がほとんどです。
心からやりたい仕事をやって収入を得ている人はほんの一握りなんじゃないでしょうか。
だからこそ、最初は仕事以外の、まずは趣味のゴールなどから成果を出す感覚を身につけた方が早いんです!
あなたは、趣味ってありますか?
意外と趣味を持っている人は少ないんじゃないでしょうか?
趣味がある!って人は、まずはゴールを設定してみてくださいね。
ゴールは高ければ高いほど良いですよ。今月、3ヶ月後に達成できるゴールなんてゴールじゃないです、それは「予定」と言います。
圧倒的な成果を生み出すためには、まずはゴールありきなんです。
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では、また!
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