【鉄則】「職場の人間関係に疲れた」「めんどくさい」と感じたあなたが知っておくべき理想の人間関係 構築術
あなたは、
「職場の人間関係に疲れた」
「人間関係めんどくさい」
「友達関係でゴタゴタあって、どうしていいか分からない」
などと感じたことはありませんか?
今回は、そんなあなたに知っておいて欲しい、理想の人間関係の構築術をお伝えいたします。
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“群れたがり”はエフィカシーが低い
昨今は、
「スケジュール帳に友達との予定が入っていないと落ち着かない」
「居場所がないからさびしい」
という若者が多いらしいですが、
これはエフィカシーが低い証拠です。
エフィカシーが高ければ自分が一人でいようが誰かといようがいつでも価値を生み出せるし、楽しく充実していられます。
刹那的にさびしさを紛らわすよりも、継続的にゴールを達成できているという充実感を感じる方がいいですよね。
「群れたがる」のは、自分ひとりでは何も出来ないという不安への裏返しなのです。
ゴールに関係のない人間関係は時間のムダ!
しかし、職場での付き合いや、旧い友人の付き合いなど、断りにくい時もあるかもしれません。
そこから何か生まれるでしょうか?
一時的な楽しみ、紛らわしにはなるかもしれませんが、
達成すべきゴールがある人にとってこういう時間はムダ以外の何者でもありません。
と言うと、
「パートナーと一緒にいる時間もムダなの?」と思われる方もいるかもしれませんが、これはパートナーとのゴールがあれば必要な時間ということになります。
同様にして、旧い友人との付き合いでも、自分にとっての何らかのゴールやビジョンがあればそれは必要な時間となります。
有益な情報発信者に人は集まる
「give&takeよりgive&giveだ!」
「与えれ続ければ後で自分に返ってくる」
などと言う人もいますが、確かにこれは一理あります。
なぜなら、人は有益な情報発信者に集まるからです。
もし身近に何のリスクもなく100万円即金で稼げるやり方を教えてくれる人がいたら多くの人が飛びつくはずです。
もしあなたの会いたくてたまらないアーティストや著名人とカフェで遭遇したら、話しかけるはずです。少なくともシャイな人は、高揚するはずです。
その人たちがあなたにとって有益な情報を発信しているから、あなたは魅力に感じるんです。
(著名人などと会いたいと思うのは、ブランド価値という情報が発信されているからです。)
人は情報発信者に集まります。
ただし、「今日は誰々とご飯食べた」「今日は新しくオープンした◯◯に来ました!」
みたいな情報は、情報を受け取る側の人にとって魅力的であるとは言い難いです。
情報を受け取る側にとって「有益な」情報であるべきなのです。
ということは、あなたが有益な情報発信者になればどんどん人が集まってきます。
しかも、最初からあなたに好印象を持って来てくれる人が多いので、モテモテになれるわけです。笑
では、どんな情報を発信すれば良いか?
それは、あなたのゴール次第です。
あなたのゴールが無意識に情報を集めさせ、付加価値をつけて発信させてくれます。
仮に、
「世界的なモデルになって、ヴォーグの表紙を飾りたい!」
というゴールを設定した場合、
あなたの無意識は
「モデルらしく振舞うにはどうすればいいか?」
「どんなファッションを身に纏えばより自分らしいか?」
「どんな人と会えばモデルとして活躍させて貰えるか?」
とクリエイティブに考えて行動し始めます。
世界的モデルらしいファッションや行動こそがこの場合の情報発信であるわけです。
世界に認められた先駆け的な存在の故・山口小夜子さんという日本人のモデルがいます。
山口さんは1977年Newsweek誌「世界のトップモデル6人」にアジア初で選ばれたり、
1972年にパリコレクションにアジア初で起用されたりと偉業を成し遂げた文字通りの世界的モデルの方です。
スティーリー・ダンという1970年代から活躍しているバンドの『Aja』というアルバムジャケットを飾っていますが、僕はこのジャケットの美しさにゾクッとした覚えがあります。
(最初僕は紅白のストライプしか認識していなくよく分からなかったのですが、あとになって人だってことに気づきました。笑)
話によると山口小夜子さんはスティーリー・ダンの大ファンだっそうですが、当時アメリカではヒッピーカルチャー真っ只中で、東洋ムーブメントもありました。
そのニーズ同士が合致したのでしょう。
このスティーリー・ダンと山口小夜子さんのくだりはあくまで推測に過ぎませんが、
会いたい人、つながりたい人、憧れる人と関係を構築するには相手にとって有益な情報は何かリサーチし、発信していけばいいわけです。
受け取る側にとって有益な情報発信者に人は集まる。
この鉄則が理解できれば、あなたの周りには理想的な人間関係で広がり続けるでしょう。