【苫米地式起業コーチング】「お金を誰よりも上手に遣う」とはどういうことか?
こんにちは!
フローコーチング石川直樹です。
良い天気ですね~!
僕はよくクライアント様から
起業アイデアや
「今後やりたいこと」などの
報告をもらいますが、
見聞きする度に応援したくて
嬉しくなってしまいます。笑
コーチングは僕にとって本当に
天職だなぁと思います。
今日は、
「お金を誰よりも上手に遣う」
とはどういうことか?
についてお伝えします。
↓【動画】お金を誰よりも上手に遣う」とはどういうことか?
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突然ですが、あなたは
お金を稼ぎたいですか?
どれくらい稼ぎたいですか?
それとも、お金を稼ぐことに
罪悪感を感じる方もおられる
かもしれません。
僕は、お金を稼ぎたいです。笑
お金がなくても、本多静六や
ヘンリー・D・ソローのように
地方へ移住して半自給自足の生活
を営みながら晴耕雨読の生活を
楽しく過ごす自信はありますが、
お金があれば、やりたいことの
自分だけでなく周りの人も助け
られるし、何より話が早いから
です。
では、お金を稼ぐにはどんな
メンタリティが必要か?
苫米地英人著『年収1億円
プレーヤーの仕事哲学』p.85に
よると、
「1億円プレーヤーは、誰より
もお金の使い方が上手い人々
なのです。上手にお金を使って
くれる人にお金は集まります」
とあります。
苫米地博士をもし知らない人が
いれば、今すぐ調べてみて
ください。
高価な腕時計をクロムハーツの
ベルトに交換してしまうのが
趣味の、誰から見てもお金持ち
の部類に入るでしょう。笑
お金を稼げる人は、
お金を誰よりも上手に遣えるからお金が集まってくるというのは
すごく分かります。
これはすごく分かりやすい
と僕は思いました。
では、掘り下げていきます。
「お金を誰よりも上手に遣う」
とはどういうことでしょうか?
国家にお金が集まるのは、
国民にとって過ごしやすい国に
なるように遣ってくれるから
です(実際はどうかはさておき)。
タクシー料金や電車賃を払うのは
歩くより速く私たちを目的地へと
連れてってくれるからです。
これが
「お金を誰よりも上手に遣う」
ということですね。
ということは、
これからやりたいことを事業に
変え、お金に変えていくには、
誰よりも上手にお金を遣うプラン
を考えて実現させればいいと
いうことになります。
そのプランを考えれば
いいのです。
「自分になそんなことムリだ」
と思わないで欲しいです。
お金を上手に遣うとはどういう
ことか、もう少し掘り下げます。
例えば、
「貧困層ビジネス」として有名な
マイクロクレジットの創始者及び
グラミン銀行の創設者、
ムハマド・ユヌス氏がいます。
彼は2006年にノーベル平和賞
に選ばれました。
マイクロクレジットとは、
貧しい人々に対し無担保で
小額の融資を行う貧困層向け
金融サービスのことです。
これによって、貧しい人も
商売を始めて貧困を脱出すること
が出来るように、との想いで
作られたそうです。
貧困層ビジネスのスタートアップ
として、日本人も負けてません。
YOYOホールディングス代表の
深田洋輔氏という人がいます。
彼はフィリピン、インドネシア、
ベトナム、インドで、
プリペイド携帯電話の通信料金を
無料化できるアプリ「PopSlide」
を展開して、15年12月時点で
100万ユーザーを超えているそうです。
途上国では、不十分な
通信インフラの問題は大きい
ボトルネックとなっています。
日本では何処でも4Gが繋がり
ますが、海外の途上国ではそんな
ことありません。
スマホは安く買えるけど、
通信料が高いそうです。
僕は深田さんのこの事業を知った
時、
「携帯の通信料金を無料化するって、どうやって??」
と仕組みが分かりませんでした。
調べてみると、
すごくシンプルでした。
以下、公式サイトより抜粋です。
「PopSlide」は、ユーザーの
アンドロイド携帯のロック
スクリーン上にニュース、
エンタメ情報、天気予報に加えて
各種広告を掲載するアプリです。
ロックスクリーンを解除するだけ
でアプリ内のポイントが貯まり、
ユーザーはそのポイントを利用し
てプリペイド携帯電話の通信料金
を無料で手に入れることが
できます。
(公式サイトより引用)「PopSlide」紹介動画(日本語版)
https://youtu.be/jqJKS6yTN5M
つまり、
広告を出したい企業
と通信料安くしたい消費者を
テクノロジーのチカラで
win×winで引き合わせた
のですね。
お金を上手に遣うとは、
例えばこういうことです。
深田社長はこう語ります。
============
私たちは「世界の貧困問題を
解決するビジネスを作る」
という思いから起業しました。
貧困はお金の問題ではなく、
「機会の欠如」です。
例えば、お金を十分に
持っていたとしても、
物流が十分ではないので
食べるものが選べない、
服や仕事を選べない、
学校に行くかどうか選べない。
そんなOpportunity(機会)
の欠如こそが貧困の姿だと
思っています。
インターネットで提供できる
「情報」は、全て「機会」
に直結します。
(中略)
このようにオンライン人口
が増えることで
「インターネット市場」が
大きくなるため、
それに伴って参入する
インターネット事業者も
増えてきます。
その結果、より多くの
サービスが生まれ、競争の中で
より価値のあるサービスだけが
残っていき、人々の暮らしが
より豊かで便利になっていく。
その「最初の一歩」を踏み出す
ためには無料モバイル・インターネットが
必要なんだと信じ、
日々サービスの普及と
改善を行っています。
============
参照:
http://asenavi.com/archives/4942
============
素晴らしいですよね!
「世界の貧困問題を解決する
ビジネスを作る」
というところから起業された
とのことですが、
これが僕の言っている
「ミッション」にあたります。
「抽象度の高いゴール」
といってもいいかもしれません。
これを明確にしたら、強いんですよね。
僕のコーチングでは、これを
まず明確にしてもらっています。
そう簡単に明確になる人は
いません。
時間をかけて、情報収集をして
徹底的に自分と向き合いながら、
明らかにしていくものです。
人によっては、ある瞬間にパッと
閃く方もいらっしゃいます。
この「ミッション」が明確に
なれば、あとは無意識に任せる
だけです。
途中、物理的に準備が必要
だったり、
人が関わるとその分遅延が
出てきたりして時間がかかること
もありますが、
一度明確になったらその実現に
向けて行動し続けてしまうのです
から、カタチになるのは
時間の問題です。
ゴール設定の力は、つくづく
すごいなぁと思います。
今日は、
「誰よりも上手にお金を遣うとは
どういうことか?」
というテーマでお送りしました。
如何でしたか?
あなたの参考になれば
嬉しいです!