習慣構築②期限つきの明確な目的意識を持つ
こんにちは!石川直樹です。
前回は、習慣構築する3つのポイント
をお伝えしました。
おさらいをすると、
習慣構築する3つのポイント
は以下でした。
1、期限つきの明確な目的意識を持つ
2、仲間を作る、他者を巻き込む
3、いつもやる行動の中に組み込む
今回は、
1、期限つきの明確な目的意識を持つ
について掘り下げて解説していきます!
習慣構築はゴールありき
あなたは
「◯◯を習慣化したい」
と思われたことがあるかもしれませんが、
習慣化してどうなりたいのか?
習慣化してどんな意味があるのか?
まずは大前提として上記のような
明確な目的意識が必要です。
例えばあなたが
ある外資系企業への転職を
目指しているとして、
「TOEICで◯◯◯点以上取らないと
その企業に転職できない」となると、
そのために徹底的に頑張りますよね 。
また、
結婚式前に花嫁さんはダイエットが
成功しやすいと言われていますが、
「あと5キロ痩せないと綺麗に
ウェディングドレスが着られない」
となると、必死にダイエットを
頑張りますよね。
このように、
習慣構築をするには、
「これをやらなきゃ絶対にヤバい」
という期限つきの明確な目的意識
を持つことが必要です。
そのために、
最初に「ゴール設定」をすることが重要です。
逆に、
「英会話できたらいいなぁ」
「痩せられたらいいなぁ」
のように、「できたらいいな」
ぐらいの熱量レベルのゴールでは、
継続することが難しいと思ってください。
なので、
継続しないとヤバい、
達成しないとヤバい、
というレベルの内容になるまで
「ゴール設定」について吟味する、
または、
「◯◯できたらいいな」
以上熱量が沸かないことに関しては、
思い切ってやめてみる、
のどちらかをおすすめします。
ゴール設定に期限は必要なのか?
さてここで、ゴール設定について、
一つ疑問が出てくると思います。
それは、
「ゴール設定に期限は必要なのか?」
という疑問です。
結論から言うと、
「ゴールの抽象度によっては必要」
だと僕は思っています。
例えば、
世界の人々が価値を認め合う社会をつくる
という抽象度の高いゴールは
期限設定が難しいです。
なぜなら、
これはゴールを達成できたか?
の測定が難しいからです。
一方、
年収1億円稼ぐ
というような抽象度の低いゴール
は、期限設定をするべきです。
なぜなら、
年収1億円というのは、
測定ができるからです。
なので、測定できるくらい
抽象度が低いレベルのゴールに
関しては期限を設定するべきなのです。
期限を設定すると何が良いかというと、
「締め切り効果」が生まれることです。
「締め切り効果」とは、
締め切りが明確で、
その締め切りを守れないとヤバい、
ということがわかっていると
エネルギーが爆発的に起こる効果です。
一見、マイナスの動機なので
マインド的にNGなのではないか?
と思われるかもしれませんが、
自ら設定したWant to(〜したい)の
ゴールを達成するための期限なのであれば、
それは「良いストレス」です。
これが他人から押しつけられた
Have to(〜ねばならない)のゴールから
くるものであればそれはNGです。
なので、
自ら心からやりたいと思える
ゴールを設定し、
測定できる抽象度レベルまで落とし込み、
期限を設定する。
これが、重要です。
1、期限つきの明確な目的意識を持つ
が習慣構築をする上で重要な意味が
お分かりいただけたでしょうか。
次回は、
2、仲間を作る、他者を巻き込む
について掘り下げてお伝えしますね!
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