感情的、気分的に腑に落ちなくて行動力が落ちた時のマインドの使い方
こんにちは!フローコーチング石川直樹です。
成果を短期間で出すには、
意思決定のスピードと修正能力が
大事だと前回くらいにお伝えしました。
とは言え、
「感情的、気分的に腑に落ちずに行動力がおちている」
「分かってはいるけれどなかなか動けない」
という場合もあるかと思います。
今日は、そんな場合にどう考えて行ったら
いいか?ということについてお伝えします。
結論からお伝えします。
感情的、気分的に腑に落ちておらず動けない場合、
1、
思い切ってゴールを変える
2、
要素に分解して、動けるようにハードルを下げる
3、
リフレッシュする
が有効です。
一つずつ解説していきます。
1、思い切ってゴールを変える
感情的、気分的に動けないのは、
「そもそもやりたいことではないから」
である場合がほとんどです。
なのでまずはここを疑いましょう。
人間は、
「今見ているイメージを実現する」
ように無意識が作用します。
例えば、
「今日は何となく不調だな」
と感じている、嫌なイメージが
過ぎっている場合は
ネガティブ情報ばかり目に着きますし、
「今日は最高に気分がいい!」
と感じている、良いイメージが
浮かんでいる場合は、
パフォーマンスも向上するし
ポジティブ情報をキャッチするようになります。
これはRASという脳機能が作用した結果です。
脳は重要だと思った情報は
キャッチするようになり、
重要でない情報は遮断するように
なります。
「カクテルパーティ効果」が
そうですよね。
パーティの時に、
騒がしくても自分の名前を
呼ばれたらハッとするし、
騒がしい中でも話している相手の
内容はしっかりキャッチするものです。
このRASをコントロールする方法
があります。
それは、
ゴール設定とイメージの刷り込みです。
それによって、脳の重要性が定義されて、
重要度が高いと判断した情報をキャッチ
するようになります。
感情的、気分的に動けないときは、
動けなくなる様なネガティブ情報を
キャッチしている場合があります。
そうであるばらば、思い切って
ゴールを変えてしまいましょう。
新たなゴール、新たな重要性を
脳にプログラミングすれば、
無意識に動ける様になりますよ。
2、要素に分解して、動けるようにハードルを下げる
感情的、気分的に動けない2つ目の
理由として、
「やろうとしているタスクが重い」
「やり方が分からずイメージできない」
という場合もあります。
その場合は、
そのタスクをすぐに動けるくらいに
なるまで細分化、分解して、
すぐに手をつけられるように
意図的に設計することが良いです。
とある本で読みましたが、
ある理学療法士が知的障害を
抱えた患者に対して食事を与える際、
メニュー一式を一度に提供するよりも、
高級フレンチのように一皿ずつ
提供したときの方が完食率が
向上したそうです。
このことから、
タスクを細分化して
すぐに手をつけられるボリュームに
すれば行動力が向上する、
ということが言えます。
3、リフレッシュする
感情的、気分的に動けない3つ目の
理由として、
「ホルモンバランスがくずれている」
ということも挙げられます。
これは、生活習慣であったり
環境であったりと、
様々な状況が考えられます。
朝晴れた日の朝に、散歩をしたり、
筋トレをしたり、
趣味をしたりすれば、
セロトニンが分泌されてリフレッシュできます。
セロトニンは幸せホルモンと呼ばれます。
美味しいものを食べて満腹になった時の
あの幸福感、そう、あれです。
幸せを感じている時は、普段億劫なことでも
動き出しやすくなります。
心地よい朝に普段しない掃除を
気持ちよくやってしまう時ありませんか?
あのフットワークが軽い感覚です。
以上、ちょっと長くなりましたが、
「感情的、気分的に腑に落ちなくて行動力が落ちた時のマインドの使い方」
をお伝えしました!
あなたも参考にしてみてくださいね^^
さて、明日はとある上場企業の会長の方
とのアポイントがあるので、
これからどんな展開になるのか楽しみです。