Feb 7, 2015
「人と話すとき手がふるえて止まらない」というクセは、直せます。
本日も、パーソナルコーチ石川直樹がゴール達成のためのマインドの使い方に関するコンテンツをお届けします。
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「人と話すとき、手がふるえて止まらない」というクセは、直せます。
あなたは、
「人と話すとき、手がふるえて止まらない」
「会話するとき、目が合わせられない。すぐに視線を逸らしてしまう」
「レジなどで後ろに立たれたりすると恐怖を感じるからレジに並べない」
こんなことで悩んでいませんか?
多くの場合、こういった不自然な仕草・振舞いや恐怖って、抑圧されたネガティヴな記憶から生まれます。
それは、うつ病などの精神疾患がある人たちだけのことではありません。
私たちも小さなところでは、ネガティヴな記憶を誘発するような特定のモノを見たり、経験したりすると無意識に不自然な仕草や行動に出てしまうことは、普段意識していないだけで、よくあることです。
人を話す時に手が震えたり、全然目を合わせてくれなかったり、やたらと口調がキツかったりする人は結構たくさんいるんじゃないかと思います。
手が震えないことが良い、というのではないけれど、僕だったら相手の手が震えていたら、
「あ、緊張している」
ってすぐ分かっちゃいます。
目を合わせて話していなかったら
「あ、自信ないのかな」
って思っちゃいます。
また、
口調がキツかったり、人の悪口ばかり言う人に遭遇すると、
「そんなに自分に自信がないの?」
って思ってしまいますが、
あなたはどう思いますか?
怖くてレジに並べない?!
以前、あるお店で女性スタッフが接客してくれたのですが、手が震えてました。
話から伺うに、新人スタッフというわけではありません。
偶然話す機会があり、
「買い物するとき、レジで後ろに並ばれると恐怖を感じるので、自分が何か買い物する時はレジに並べないんです」
ということを打ち明けてくれました。
時間がなくあまり話せませんでしたが、少なくとも冒頭に挙げたようなことで悩まれている方は意外と多いということを感じます。
しかし、こういった手が震えるクセや、目を合わせられなかったりするクセは確実に直せます。
抽象度が高い所での認識を変えればいいんです。
達成したゴールに臨場感を持っていく
抽象度が高い所での認識とは、
「自分って人前でみんなを納得させられるスゴいスピーチをできる存在だ」
「周りの人を信頼できていつもリラックスして元気を与えられる存在だ」
という存在であると自分を本気で捉えることが出来るようになる、ということです。
本気で思う事が出来れば、ホメオスタシスの原理で無意識が作用して本当にリラックスして元気を与えるように行動し始めるし、人前で堂々とスピーチ出来るようになります。
つまり、ゴールを設定し、その世界観の臨場感を高めることです。
ゴールを達成した世界観の臨場感を高めることが出来れば、
手が震える時に想起されるネガティヴな記憶が見えなくなります。
大勢の前でスピーチする時につい浮かんでしまう失敗のイメージが見えなくなります。
ゴールに意識が向いているので、その障壁となるネガティブなことは盲点になるのです。
過去は一切関係ない
さらに言えば、過去の失敗はすでに過去のことです。
時間は未来から過去へ流れるのですから、過去は一切関係ありません。
今どんな悩みやトラウマを抱えていても、過去は一切関係ありません。
あなたがどんな状態であっても、あなたの設定するゴール次第で未来が確実に変わります。
ですから、
「自分は人前で話すことは向いていない」
「コミュニケーションで人を楽しませることは出来ない」
「手が震えてしまったり、目が合わせられないというクセは直らない」
と感じている方は、確実に変えることが出来るのでゴールを設定していきましょう。
Posted in マインドの使い方 | 2 Comments »
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コメント2件
ishikawanaoki | 2015.02.10 22:56
菜穂子さん、スピーチはいかがでしたか?またのご活躍を楽しみにしています!
Comment
ナーナ(桂川菜穂子) | 2015.02.08 9:55
ありがとう
自信を持ってスピーチ頑張ってきます
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆