Feb 17, 2015

「エフィカシーをどうやって上げたらいいか?」と思ったときは要注意!いつでもどこでも、エフィカシーは自分で決めるもの

「エフィカシーをどうやって上げたらいいか?」と思ったときは要注意!エフィカシーは自分で決めるもの

本日も、パーソナルコーチ石川直樹と質問者の対話形式でゴール達成のためのマインドの使い方に関するコンテンツをお届けします。

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エフィカシーをどうやって上げたらいいか?

質問者: よろしくお願いします、石川コーチ(以下より石川と表記)。

石川 : よろしくお願いします。

質問者: コーチングについて学ぶ際によくぶつかる問題として、エフィカシーが上がらない」があります。このときつい「(エフィカシーを)どうやって上げたらいいのかな」という風に固執してしまうことがけっこうあると思うのですが。

石川 : なるほど。

質問者: すぐに「how-to」の方にいってしまうのですが、「どうやって」の前に「エフィカシーってそもそもどんなものなのか」を聴きたいです。

石川 : はい。エフィカシーの定義は「ゴール達成能力の自己評価」です。ゴールがないものにはエフィカシーもありません。例えば武田さんの趣味は何ですか?

質問者: 映画を観ることです。

石川 : じゃあ、Aさんは「映画監督になる」*のがゴールだとします。するとAさんには「自分はこのくらいの映画を作ることができる」というエフィカシーがありますね。一方、映画監督の卵としてAさんが大活躍していたときに、ある友達Bさんが、Aさんと比べて「この人大活躍してて凄いな」と思う。Bさんは、それに比べて活躍していない自分(Bさん自身)を凄くネガティヴに感じたり、評価したりする。そういう人もいると思います。

*厳密には、職業はゴールとは言えませんが、ここではあくまで分かりやすい例として。

石川 : このときBさんにとっては、「自分は映画監督になりたいのか」となれば、それは違う。Bさんは自分のやりたいことを極めたらいいですよね。このとき、エフィカシーというのは(映画監督の卵として大活躍している)Aさんにとっては「映画監督になっている自分」がエフィカシーですが、Bさんにとってのエフィカシーは自分(Bさん自身)のゴールが決めるんです。

質問者: なるほど。

石川 : 自分がどうなりたいか。どう自分を評価しているか

質問者: あくまでも自分のことなのですね。

石川 : そうそう。例えばメディアが「ファッションの流行を追いましょう、今年の流行りの色はブルーです」と言ったとします。自分のゴールに関係なければ、それは無視していいです。

石川 : メディアがよしとしているから(メディアと比べて)「自分は違うんだ」「自分はダメなんだ」とか、メディアが言うファッションの流行、最先端のブルーのジャケットやニットを身につけているから「自分は凄い」ではなくて、「自分はどうありたい」から「自分はこうあるんだ」ってこと。エフィカシーとはそういうものです。

質問者: 確かに「エフィカシーをどうやって上げようか」というところに固執すると、その時点で自分ではなくて周りのことが気になりますね。

エフィカシーは、「上がった、下がった」でなく「上げる、下げる」

石川 : そう。「どうしよう!?」と思った時点でエフィカシー上がってません。よく「エフィカシーが上がった、下がった」という人がいますが、エフィカシーは自分で決めるものです。上がった、下がったというのは他者に依存しています。エフィカシーの定義は「ゴール達成能力の自己評価」ですから、「上がった、下がった」ではなく「上げる、下げる」が正しいですね。

質問者: なるほど、自分で決めるものだと。

石川 : はい。「どのようにしたらエフィカシーが上がるか」と「how-to」を考えたときには方法を考えていますよね。方法を考えていたら要注意です。

質問者: わかりやすいです。

石川 : 前回のブログ記事でも「ゴールが先、方法が後」という話をしています。エフィカシーが高くなって初めて、自然と方法が思い出されますから。

質問者: 自然と(方法が)出てくるから、そもそも「どうしよう」とは考えない。

石川 : 「どうしよう」と思ってしまうことはありますが、あまり思わない方がいいです。「どうしよう」と思っているときは何だか、気持ちとして焦っていたりしますね。そういう状態は「どうしよう、自分はできない」という気持ちの裏返しです。臨場感が「できない自分」にある。

根拠のない自信を持つということ

石川 : よく成功者と言われる人で、根拠のない自信を持っている人というのがいます。「どうやろうか考えてないけど、自分はできる気がする」みたいな。こういう状態って別に焦ってないです。かと言ってのんべんだらりとせず、武者震いしている。何だか自信満々でしょう(笑)根拠はないけど、ワクワクしているし楽しいし、という感じで。

質問者: 「いけるいける!」みたいな。

石川 : そうです。(その人は)方法はその時点ではわかっていません。わかっていないのですが別に、自分自身を傷つけたりしていない。たまにいませんか?「何だかできる気がするんだよね」って人。周りの人に「ずいぶん楽天的だなぁ」と非難されたりして(笑)

質問者: いますいます(笑)

石川 : そんな感じです。それが、エフィカシーが高い状態です。エフィカシーを上げたければ、その場ですぐに自分で決めてしまいましょう。

質問者: なるほど。石川コーチ、お話ありがとうございました。

聴き手並びに文章の書き起こし担当:武田悠太

 

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