Oct 30, 2014

アファメーションの効果をさらに高めるために知っておきたい現象「マガーク効果」とは


アファメーション

 

今回はセルフコーチングのテクニックには欠かせないアファメーションについてです。

最近、重野純 著『音の世界の心理学』(2014年)という本を読みました。

専門分野の人からすれば入門レベルですが、音波とは、超音波とは、という基礎的な知識から音や音響の仕組み、それらにまつわる様々な研究を散りばめた、音の世界についての良い概説書です。

僕は趣味でギターを弾きますが、音楽をやっている人なら誰もが知っているべき内容かと思いましたよ!

 

本書でも言及されていた、視覚と聴覚の影響をアファメーションに取り入れて、アファメーションの効果をさらに高める方法についてシェアしたいと思います。

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アファメーションの効果

アファメーションは、正しい方法で継続的に実践すればあなたのゴール達成を助ける協力なツールとなります。

言葉と自我は密接に関わっており、自分に自信がない人ほど他人の悪口を言ったり、ネガティブなことばかり垂れ流しますし、一流と言われる人ほど、言葉に重み深みがあり、発する言葉に肯定的な内容が多いのです。

 

言葉は映像を想起させ、映像は感情を想起させます。

感情が動けば、行動として表れ、自ずと結果がついてきます。

 

このように、普段発する言葉があなたの自我やパフォーマンスに大いに影響を与えているのは明らかです。

 

もちろん僕自身もアファメーションは毎日行っており、アファメーションで描いた内容に自分自身が進化し、近づいていくことを実感でき、とても助けられています。

 

そもそもアファメーションとは何か?

アファメーションとは、「あるルールに基づいて作った言葉を自らにかたりかけること」です。

苫米地英人著『「言葉」があなたの人生を決める』より)

同書によれば、あるルールとは以下の11個あり、僕も参考にしています。

 

個人的なものであること

個人の場合は「私」、チームや組織の場合は「私たち」というように、一人称で書きます。内容は自身が本心から成し遂げたい個人的なものにします。

肯定的な表現のみを使い、肯定する対象のみを盛り込む

否定は、その言葉を発した途端イメージが想起されるので肯定的な言葉のみ使います。

「達成している」という内容にする

未来に「○○になるだろう」という記述では現在そうではないという認識を生んでしまいます。ですから「今まさに○○だ」とすでに達成しているという内容にします。

現在進行形で書く

上と同じ理由から、「○○している」と現在進行形で記していきます。

決して比較をしない

他人との比較によって成り立つゴールは、本当のゴールではありません。比較した途端にその比較対象に制限されてしまいます。

「動」を表す言葉を使う

ゴールを達成した自分が、実際にどんな振る舞いをしているか記していきます。そうすることでより鮮明にイメージすることができます。

情動を表す言葉を使う

ゴールを達成した時に、あなたがいかに感動するか、その感動を正確に記していきます。「嬉しい」「楽しい」「気持ちいい」「清々しい」「誇らしい」などの情動があります。

記述の精度を高める

アファメーションは、一度作れば終わりというものではありません。毎日自分に語りかけながら、気づいたことがあればその都度修正して精度を高めていきます。

バランスをとる

人生のゴールは、仕事だけではありません。仕事だけだと、仕事が無くなったら不幸せになってしまいます。他にも、趣味、家庭、財産、精神性、健康、余暇、地域活動など、生きがいを見つけられるあらゆる分野にゴールとアファメーションを設定します。

リアルなものにする

アファメーションの文章は、その内容から実際にゴールを達成した自分が浮き出してくるくらい、リアルな記述にしていきます。

秘密にする

アファメーションの内容は、ちゃんと資格のあるコーチ以外には決して人に明かしてはいけません。もし明かした場合、あなたの可能性を否定するドリームキラーが現れる可能性があるからです。

 (苫米地英人著『「言葉」があなたの人生を決める』より)

これを心身ともにリラックスしている時に継続的に行うことで、無意識を書き換え効率的にゴール達成することが可能となります。

仕事中や、誰かとの予定中だと知らず知らずのうちに心身が緊張しているのでアファメーションの効果は薄いです。

緊張していると創造的な思考能力が落ちるからです。

アルキメデスも、アルキメデスの原理を思いついたのが入浴中のリラックスしている時だった、というのもこういうことです。

おすすめは、朝起きて日光を浴びて覚醒した後と、夜入浴してストレッチをした後の1日2回です。

 

視覚優位を実感!マガーク効果とは?

さて、冒頭に挙げた本『音の世界の心理学』(2014年)に、視覚が聴覚に与える影響というのがあります。

 

マガーク効果とは、

視覚と聴覚が矛盾するとき、視覚に矛盾しないように聴覚の解釈が変えられてしまうこと

です。

 

分かりやすいように、例を挙げると「空耳アワー」というテレビ番組の企画があります。

僕はテレビを殆ど観ませんが、『タモリ倶楽部』という番組は欠かさず録画して観ています。笑

その番組内に、「空耳アワー」という企画がありますが、あなたは観たことありますか?

 
Wikipediaによると、
空耳アワーとは、「視聴者から「日本語以外で歌われているが、あたかも日本語のように聞こえる歌詞(空耳)」の投稿を募り、制作サイドでつけたイメージ映像を交えて紹介するという深夜・バラエティ番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系列)を代表するミニコーナーのひとつである。」
という趣旨の企画です。
 

長寿番組の顔のような企画なので有名だとは思いますが、観たことがないという方はまずこちらをご覧ください。笑

 

https://www.youtube.com/watch?v=RsKgLQ6T3JY

 

映像とテロップによるマジックの効果は凄いもので、たまに「日本語にしか聴こえない!」と思えないネタがあります。

視覚に矛盾しないように、聴覚の解釈が変えられていますね。

これこそ正にマガーク効果です。

 

マガーク効果をアファメーションに取り入れる!

このマガーク効果は、視覚に矛盾しないように聴覚の解釈が変えられることをいいますが、それはつまり、解釈というのは視覚による影響が大きいということです。

読書する際、活字だけ追うよりも活字の内容を詳細にイメージしながら読んだ方が圧倒的に理解が深まるのと同じですね。

本の中の活字の内容の理解を、脳内の映像が助けているのです。

ということは、これもマインドの扱い方に何か応用出来ないでしょうか…?

 

 

そう、アファメーションです。

作ったアファメーションを、紙に書いて読み上げながらその内容を詳細にイメージするということです。

イメージだけで実践するよりも、紙に書いた内容を読み上げる方が圧倒的に効果が高まります。

 

アファメーションは言葉を発するだけでは効果が低いです!

聴覚だけでなく、視覚からも無意識の書き換えにアプローチしましょう。

アファメーションを知らなかったという人は、セルフコーチングにかなり有効ですので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

「アファメーション実践してるよ!」

という人、、アファメーションを言葉だけで発するだけになっていませんか?

ワーズ、ピクチャー、エモーションというように、言葉を発すれば映像が浮かび、映像が浮かべば情動が生じます。

アファメーションの目的は、ゴールを達成した臨場感を感じることです。

どうぞマガーク効果を意識して実践してみてくださいね!

 

では、また!

 

 

 

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