Jan 14, 2015
「時間・資金・人材が足りなくて日々の業務に追われる」状況から脱するための”抽象度の高いゴール設定術”
やりたいことはたくさんあるけど、現状のシステムでは時間も資金も人材も余裕がない。
目の前の業務や課題、今の生活にがんじがらめになって身動き出来なくなっていませんか?
今回はそんな方に向けて「時間・資金・人材が足りなくて日々の業務に追われる」状況から脱するための”抽象度の高いゴール設定術”をお伝えします。メールマガジン「Flow Coaching™ News Letter」ではメルマガ読者限定コンテンツを配信していますので、ご興味ありましたらご登録ください。
「時間・資金・人材が足りなくて日々の業務に追われる」状況だからこそ抽象度の高い壮大なゴール設定をする
「やりたいことをやろうにも時間がない」
「資金がない」
「新しいことをやりたいけれど、人材が足りない」
という状況に陥ったときは、どうしようもない、身動き出来ないと感じた瞬間に疲れが出たりエネルギーがなくなったり、have toになってしまうものです。
そんなときこそ、ゴール設定です。
しかも、過去の能力や実績を一切気にせずにドカンとデカい壮大なゴール、抽象度の高いゴールを設定することが、あなたを大きく変革してくれるのです。
(「抽象度とは何ぞや?」という方はこちらをご覧ください)
「そんなこと言っても、現状がこうである限りそれはただの絵空事に過ぎない。目の前のことにフォーカスして少しずつ、片付けて行くしかないのでは?」
と思われるかもしれません。
それはマインドの仕組みを知らないだけです。
よく会社の研修などで言われる、
「実現可能で明確なゴールをステップバイステップで描きなさい」
というのは間違いです。
過去を基準にしたゴール設定をしていれば、どんどん過去に縛られてしまいます。
脳は同時にひとつの視点でしか世界を見ることはできない
ゲシュタルト心理学で有名なこちらのだまし絵ですが、老婆と観ると老婆としか見られなくなり、貴婦人と観ると貴婦人としか見られなくなります。
これは、脳は同時にひとつの視点でしか物事を見られないということの証明です。
コーチングでは、ゴール設定にこの考え方を応用します。
どういうことかと言うと、設定したゴールによって、世界を観る視点、範囲が決定されるということです。
設定したゴールが過去を基準とした目の前の実現可能なものだったとすれば、
過去の視点でしか物事を見られなくなります。
つまり、あまりいつもと変わらない、過去の思考のループ、またはその延長線上の結果しか手に入りません。
一方、過去を一切気にせず未来を基準にした壮大なゴールを設定すれば、
今まで感じたことのない、見たことのない視点で世界を観ることが可能になります。
その結果、今まで気付かなかった方法や新しいアイデアを思いつき、圧倒的な結果を出していけるようになるのです。
未来を基準にした壮大なゴール、抽象度の高いゴールは、過去を超えるためにあるのです。
壮大なゴール、抽象度の高いゴールを掲げてこそ、高い視点で広く世界を観られるようになるので、今まで気付かなかった方法を認識出来るようになります。
時間観を変えて過去を超える
「そうは言っても、コツコツやってここまで来たというのに過去を一切気にしないというのは何だか抵抗がある…」
「未来基準って、、未来はまだ先のことなのになぜ基準に出来るのか?」
と思われましたか?
それは時間が過去から現在、現在から未来へ流れるという固定概念のせいです。
しかし、
3年後のある時点を想像してみてください。
3年経ったら現在になり、
さらに3年経ったら過去になりますよね。
コーチングでは、時間は未来から現在へ、現在から過去へ流れるというふうに教えています。
その方が圧倒的なゴール達成において便利だからです。
過去から未来へ流れるという、過去が因で未来が果で時間を捉える限り、
過去の悩みやコンプレックスに囚われ、過去がそうだからという理由で限界を設定してしまうのでゴール達成においてデメリットの方が大きいのです。
とは言っても、本来、それはどちらとも言えます。
自由でいいのですが、便宜上そうした方がゴール達成において有利なのです。
抽象度と時間観、考え方を変えるだけ
以上のマインドの仕組みを理解出来れば、「現状ではムリだ!」と思われるくらい高いゴールを掲げること、
人に言ったら鼻で笑われるくらいの壮大なゴールを設定し、その視点で世界を観ていくことがいかに重要か分かるはずです。
「現状のシステムにがんじがらめになってなす術もない」
という方は特に、現状の業務に追われ、四苦八苦していることかと思います。
僕はコーチングを終えたクライアント様から、
「そう言えば気付かないうちに変わってました!」
「前はいつも○○について悩んでいましたが、そう言えばもう悩むことがなくなりました!」
という感謝の声をいただきます。
これは、目の前の方法や課題に四苦八苦するのではなく、考え方を変えたからこそ起こった良い変化です。
つまり、それまでやってきたマインドの使い方を変えただけです。
こう言うと「魔法のようだ」
と怪しまれそうですが、実はこういう変化ってふとした時に簡単に起こってしまうものなんです。
是非、あなたも実践してみてくださいね。
「未来から過去へ流れるという時間の感覚が上手く掴めない」という方、
「未来基準で壮大な抽象度の高いゴールってのがまだよく分からない」という方は、
コーチングガイダンスにお越しください。
僕が直接の対面コーチングセッションで高い臨場感をもってお伝えしますよ。
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